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2009年10月19日

渡嘉敷合宿の魅力

渡嘉敷合宿の魅力 渡嘉敷合宿が始まったのは、2005年夏。あの頃は、沖縄でチームが出来たばかり。チームはもちろん1チーム。練習に参加する人数は2~5人という状況でした。
 そんな中、始めた最初の合宿参加者は8人。あらから4年、沖縄のチームは3チームに増えましたが、今でも渡嘉敷合宿は夏の大イベントとして続いています。

 練習のことは練習担当キャプテン(金城すば介)が詳しく書いてるので、その他の合宿の魅力を書いていきたいとおもいます。

 さて、今回の合宿はシルバーウィーク期間である9月21日(月)~23日(水)

 参加者は、なんと今までで最大の28人でした。内訳としては、(社会人)ティーダシンカ11人・(沖国)ブルーレイズ11人・(琉大)りゅある6人。昨年までとの大きな違いは、県内3チーム全てから参加していることです。りゅあるが渡嘉敷に初参加です!合宿が技術の習得だけでなく、チーム間の交流になって欲しいと思います。

渡嘉敷合宿の魅力 今回の渡嘉敷合宿のテーマは「Change!」合宿CDリクエストのテーマでもあります。この合宿を通して、一人ひとり成長(チェンジ)しよう!という意味を込めて、このテーマになりました。

 そして、始まった2泊3日の渡嘉敷合宿。日程を簡単に書くと・・・・

1日目  泊港出発 ・ 午後の練習(3時間)
2日目  午前練習(2時間半) ・ 午後練習(3時間半)
3日目  午前 海洋研修(海で遊ぶ・カヌー体験など)・渡嘉敷港出発・打ち上げ
【宿泊場所:国立沖縄青少年交流の家】

という感じでした!

 今回は、初日の集合時間からビックリしました。集合30分前には、参加者のほとんどが集合場所に到着していたのです。今回の参加メンバーの時間に対する意識は合宿全体を通して、とても高かったと思います。今までの合宿と比べて人数が多いこともあり、正直、当初私は緊張していました。約30人を動かすのは容易なことではないでしょう。それだけ大人数の移動となれば、予定のスケジュールどおり進めるのは難しいだろうと予測していました。皆に時間どおりに行動してもらうために、皆がバラける前には「今の時間、次に集まる時間と場所、それまでにやること」などを、常に前もって確認するようにしました。
 でもその心配をよそに、参加者の皆さんの意識的な行動やお互いの声かけもあり、スケジュールどおりスムーズに行動できたと思います。

渡嘉敷合宿の魅力 施設の慣習である朝の集い・夕べの集いにも、今回は誰一人遅れることはありませんでした。これまでの夏合宿では、チームでダラダラと遅れてしまったり、誰かが寝坊して参加してなかったりと、施設の方々にご迷惑をおかけしたこともありましたが、それは過去の思い出話(ごめんなさい)。でも今回の参加者は皆とても立派でした。朝から怒ることも全くなく、とても気持ちよく爽やかにラジオ体操をすることが出来ました。

 島と言えば・・・そうですね!普段、住んでる都会では見れないキレイな夜空です☆星は同じ場所で輝いてるはずなのに、都会ではなかなか見ることができません。普段は、あまり空を見上げないという人も結構いると思います。私は星座について全く知識はないですが、星は1時間~2時間見てても飽きないほど好きなので、渡嘉敷の星空は毎年楽しみにしています。渡嘉敷では、施設の宿泊棟近くで見るよりも、施設の展望台までの暗い道のりをワクワクしながら、少し歩いて見に行くのがお勧めです。施設内や島内の光が遮られて、よりたくさんの星を見ることが出来ます♪そして今回は、新月だったため月の光までありませんでした!今回の合宿は天気も2日間恵まれました。

 1日目は、ミーティングを終え、飲み会前に全員で星を眺めにいきました。たかえ先生が静かに星を見てみることを提案。しかし、さすがの大人数。シーンとなるはずはなく、終止ザワザワとしながら、何分か星空を眺めた後、早々と引き上げてしまいました。少し寒かったのと、皆が早く飲みたい雰囲気だったこともありますが・・・。

 2日目の星空は、希望者だけで見に行くことにしました。この日も晴れていて無数の星が輝いてました。この日、星を見に行ったのは初日と比べると3分の1くらいだったと思います。 少ししかない自由時間を利用して行ったので、時間はあまりありませんでした。それでも、人数が少ない中で静かに空を見上げてたせいか、ゆっくりと星空を見ることが出来ました。ワイワイ楽しく皆と見る星空と違って、静かに星を眺める少人数の星空観察は全く違った楽しみがあります。静かにしてると、虫の音が聞こえてきます。風が通りすぎる音が聞こえます。目が自然に閉まりそうなくらい、ゆっくりとした時間が流れていきます。気がつくと10分ほど、ボーっとしてました。

 2日間とも天気が悪く星があまり見えない年もありますから、皆でたくさんの星を見られたことは幸運だと思います。

渡嘉敷合宿の魅力 そして夜のお楽しみと言えば、そう!ノミニケーション!!!!
 毎回盛り上がる宴ですが、今年は特に凄かった!!沖縄初!ディスクを使って・・・(ピー!!!)・・・しました!書きたいことは山ほどありますが、大人の事情でここでは書けません。笑
 沖縄のディスク界の、新しい伝統の誕生です!


渡嘉敷合宿の魅力 最後に渡嘉敷合宿で、どうしても外せないのは・・・・海です♪今回は最終日、出発ぎりぎりまでの時間を海洋研修にしました。渡嘉敷の海は何と言ってもキレイ!本島の、いつも行く海や北部の海もキレイですが全然レベルが違います!海の色が違います!台風の影響があって海に少しも入れない年もありましたが、今年は最高の天気でした。空も海もキレイな青!海の中は美しいさんご礁が広がり、いろんな海の色を魅せてくれます。
 この施設では、底面が透明になっている特殊なカヤックやカヌーを借りて、海底の様子を観察することができます。運が良ければ・・・大きな海ガメさんにも遭遇します♪

渡嘉敷合宿の魅力 ビーチに着いてすぐに、大型カヌーを2艇借りることになりました。

 2艇に分かれるということは・・・。そうです!合宿で分けられた2チーム、オバマとダイタンズで勝負です!カヌーを上手く前進させるためには、声の連携、チームワークが必要です。アルテで最も必要とされることと全く変わりません。2日間の合宿で、アルテを通して築きあげたチームワークの集大成が試されます!どちらのチームも練習と同じように、よく声を出し、両チームとも楽しんでました。海底のサンゴの美しさに目を奪われながら、キレイな熱帯魚や大きい魚を見つけては歓声があがりました♪

 その後は、スーパーフロートと呼ばれる透明なのぞき窓がついた海底観察用のビート板を使って、自由に泳いだりしました♪
 その他、砂場で戯れたり、プカプカ浮きながら昼寝をしたり、カヤックに乗ったり、写真を撮ったり、お昼まで自由に楽しみました!私は午後にカヤックを乗ったりしようと考えてたので、午前中はスーパーフロートをしたり、のんびり海に浮いて、体力を温存してました(笑)

 お昼の弁当タイム!!昼食後に、チーム対抗のイベントをするということで、チームごとに作戦会議をしながら弁当を食べることにしました。競うのは、ビーチフラッグです!選抜された1チーム2人ずつの計4人が、2枚のディスクを取り合います。ただのルールではなく、多少のディフェンスもOKにしたり、男女でも差がなく競い合えるように、ディスクの色で点数を変えたり、距離を変えたり、わざと目のつかない場所に置いたり・・・ビーチのイベント担当のみっちーとたーかー2人が考えてくれたゲームです。

渡嘉敷合宿の魅力 誰を出すか、男女の割合、組合せはどう出るか、どういうディフェンスをかけるか、弁当を食べながら、それぞれのチームが作戦を練りました。ご飯を食べ終わると、砂浜を使って、いよいよゲーム開始です。3回戦を行い、合計得点を競います!1回戦、2回戦が終わって、ダイタンズが優勢。しかし、最終戦は高ポイントをGETすれば逆転勝利の可能性もあるので、オバマも必死です。最終決戦は、今回の中で一番難関の場所である砂の中にディスクを埋め、外野からの声かけOKになりました。今回の合宿練習では、声かけの大事さを改めて知りました。その声かけが最終決戦のキーポイントになります。本人達からは隠されて見えない敵(ディスク)に外野からの声かけが目の代わりになります。スタートと同時に外野から両チームの声が飛び交いました。走る4人は外野の声を聞きながら、必死に砂の上を走ります。点数は忘れましたが、結果的にはダイタンズが勝ちました・・・チーム間で少しルールの認識にズレがあったようで、一部スッキリと終われない場面もありましたが・・・ご愛嬌!ということで。

渡嘉敷合宿の魅力 しかし、これで終わる訳には行かない両チームは、そのままSケンという遊びで決着をつけることに・・・。ここからは、私はディスクを使って、写真撮影やビデオ撮影に行ったので決着は分かりません(笑)気付いたら、残り泳げる時間が30分ほどになっていたので、最後に海で、ひと遊び。午後はカヤックで楽しもうと思っていた私は、当然のことながら時間が無いことに気付き、午前中に挑戦するべきだったと少し後悔しました(泣)楽しみは来年の渡嘉敷合宿まで持ち越しです!気持ちを早めに切替え、シャワーを浴びました。ダイタンズが先にシャワーを浴びてる間、オバマのメンバーでビーチの清掃を行いました。
渡嘉敷合宿の魅力 私たちは、ビーチで練習した後、遊んだ後は、積極的にビーチクリーンを行うようにしています。人間が捨てたゴミによって自然が壊されています。ゴミは景観を汚すだけでなく、海ガメや魚がゴミを食べて死んでしまうことも珍しくありません。私たちに出来ることは限られてますが、出来ることをやり続けることに意味があります。小さなことでも、1人1人の意識で変わるはずです。これからも自然に優しいECOアルティメッターを目指して頑張りましょう!

 さて、長くなりましたので、そろそろ終わろうと思います。

 合宿に参加してくれた皆さん!改めて、ありがとうございまいした。今回の合宿で、他チームにも友達が出来たでしょうか!?練習する中で今までと違う自分に「Change!」することが出来たでしょうか!?この合宿を通してゾーンの練習が出来たことは、学生・社会人、どのチームにとっても良かったと思います。渡嘉敷でのチームは終わりましたが、今度はそれぞれ自分の所属しているチームを「Change!」させていかなければいけません。
 これからも、沖縄オープンやドリームに向けて、3チームで切磋琢磨していきましょう!


ティーダシンカ/またよしあさみ渡嘉敷合宿の魅力


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Posted by くりりん at 18:41│Comments(1)夏合宿
この記事へのコメント
来年にお楽しみはとっておきましょv

今回は時間の管理大変だったと思いますが、
あしゃみさんのおかげでみんな時間通りに行動することができたのでとっても助かりました!
Posted by こりん at 2009年10月21日 23:16
 
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